指輪と私の物語1~焔~[完]
「クククッ 素晴らしい」
赤い瞳の男は、剣を見つめてそう笑い呟く。
私の後ろから、一人の仲間が私を守るように私の前へと出る。
「リーダー!」
リーダーと呼ばれた男の右手には、水色の宝石が付いた指輪が嵌められている。
そして、私と同じように剣が握りしめられていて、その剣は、水色の光を放っていた。
赤い瞳の男は、剣を見つめてそう笑い呟く。
私の後ろから、一人の仲間が私を守るように私の前へと出る。
「リーダー!」
リーダーと呼ばれた男の右手には、水色の宝石が付いた指輪が嵌められている。
そして、私と同じように剣が握りしめられていて、その剣は、水色の光を放っていた。