守られお姫様
亜「着いた。ここだよ。」




『送ってくれてありがとう。』




亜「ううん。俺が送りたかっただけだから。じゃあね！」



『うん。バイバイ。』




少しノックするのを躊躇してしまったけど意を決してノックする。




ガチャ




海「絵音…？」



『あ…。』




昨日、あんなことがあったから少し気まずい。




海「いいですよ。入ってください。」




『うん…。じゃ、お邪魔します…,』




リビングに行くとソファに健人君が寝ていた。




海「すみません。今すぐ、起こしますね。」




『うん。その方がいいかな？』




すると、海斗君が何やら寝ている健人君の耳にこしょこしょ言ったかと思うとバッと健人君が飛び起きた。




健「もうー。何してるんだよー！そんな起こし方はないよー。」




口調が口調だから怒ってるのかそうでないのか分からない。




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