守られお姫様
健「って、絵音ー?!なんでここにー?」




『あれ?知らない?琉星君が海斗君に電話をかけて今どこにいるかって聞いたこと。』




健「知らないよー。」




海「そりゃそうでしょ。琉星君から電話があった時、健人はさっきの状態ですから。」




健「へー。そうだったのかー。」




『あのね、ここには話があって来たの。』




海「だいたい分かってます。なので、少しこちらにおかけください。」




『うん。』




言われた場所に座ると健人君の視線が突き刺さる。




切ないような悲しいような、泣きたくなるような視線が。




『単刀直入に言うね。ごめん。2人を好きにはなれない。どうしてもダメだった。』




2人はやっぱりって顔をしている。




健「あの騎士達じゃないとダメ?」




『それはまだ分からないけど2人は好きだけど友達としてしか見れない。』




海「そうですか。最初から分かってましたけど言われると結構キツいものですね。」




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