守られお姫様
ぼーっと眺めていると意識がふわふわしてきた。




あーやばいかも。




立ち上がろうと思ったけど力が入らない。




頭が真っ白になって意識を手放した。




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温かい…。




「絵音。」




『────。』




ああ、今気づいたよ。




私は────のことが…。




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目が覚めると保健室だった。




….またか。




また倒れたんだ…。




「大丈夫?!」




『亜希…』




亜「急に倒れたからびっくりしたよ〜!」




『亜希が運んでくれたの…?』




亜「うん。絵音を渡したくないって言う独占欲出しちゃった。」




『っ…!』




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