守られお姫様
騎士side




亜「あれ?絵音は?誰が知らない?」




亜希のそんな問いかけに本を読んでいた琉星が顔をあげ、




琉「絵音?あ、そう言えば先生に話しかけなれてた。」




亜「えっ?!誰?その先生って。」




琉「社会の先生。」




その答えを聞いて、駆眞が、




駆「あ、雑用頼まれたとか!あの先生、生徒によく雑用頼むからさ。」




優「ってことは資料室?」




琉「そうかもね。どうする?探しに行く?」




その言葉に、




亜「行く!絶対行く!絵音は無防備だからいつ襲われるか分からないし。」




駆「俺も行く!絵音は馬鹿だから不安たからな!」




優「駆眞に馬鹿って言われたら終わりだねー。騎士がお姫様を守らないと。俺らのお姫様は困った子だねー。」




駆「それ、遠まわしに行くってことだろ?つーか、最初のなんだよ!」




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