守られお姫様
それを合図に皆が殴っていく。




そして、最後の1人を打ち合わせしたかの様な感じで全員で蹴った。




あまりに息があっていたから打ち合わせした?と疑いたくなるほど。




拘束が取れて私はホッと安心した。




亜「絵音っ!大丈夫だった?」




『うん。大丈夫だよ。』




不安そうな目で私を見る亜希君がすごく可愛かった。




駆眞君、優汰君、琉星君、爽君を見てみると安心した顔をしていた。




皆に心配かけちゃったんだ…。




『ごめんね。心配かけちゃって…。』




琉「はぁー。本当に心配したんだから…。」




あー。ため息までつかれた…。




爽「気をつけろ。」




駆「大丈夫!俺に言ったら一発だから!」



優「なんで駆眞だけなんだよー。俺達だろー?しかも一発ってなんだよ。一発ってー。」




クスッ。優汰君と駆眞君の会話コントみたいで面白いね。




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