守られお姫様
『みんな。』




呼んだら皆喋ってるのを止めて私を見る。




『助けてくれてありがとう。』




「「「「「おうっ!(おう。)」」」」」




満面の笑みで返してくれた。




地面に座り込んでいた私を優汰君が引っ張ってくれた。




バラバラに落ちている資料を拾って皆と資料室を出た。




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『失礼しました。』




先生に言われた通りに職員室の先生の机に置いてきた。







『待たせてごめんね?』




駆「大丈夫!また襲われたら大変だしな。」




『えー?それはないよー。』




駆「いや、絶対ある!」




駆「お姫様は黙って守られる!」




もう、お姫様って柄じゃないんだって…。




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