守られお姫様

そう聞き返すとお母さんは楽しそうに、




母「龍ヶ崎の理事長が私の友達なんだけど、龍ヶ崎を共学にしたいらしいの。それで、一回女子を入れてみよう！ってなって私のことろに来たって訳。」




えっと、待って。




頭が追いつかない。




つまり、龍ヶ崎を共学にしたい理事長は実験として友達のお母さんのところへ来て学費タダっていう条件付きで私は龍ヶ崎に入る。




そう言うこと？！




はぁ…。ありえない。




お母さんは単純すぎる。




母「あ、忘れてたわ。龍ヶ崎では男の子達が絵音のこと守ってくれるわよ。絵音はお姫様ってう肩書きで、男の子達ら騎士(ないと)っていう肩書きね。」




はぁ？！




私がお姫様？！




絶対似合わないし！