守られお姫様
『じゃあ、行ってくる。リレー、頑張ってね!』
「「「「「おう!」」」」」
理事長席は本部にあるから応援席と反対側。
この運動場、無駄に広いから反対側まで行くのが大変。
早く用件を終わらして応援席に戻りたいから走る。
『ハァ、ハァ、ハァ。で、何の、用?』
理事長席に着くと私に気づいた大輝君がヒラヒラと手を振りながらニコニコと笑っていた。
大「絵音走ってきたの?お疲れ様ー。」
大輝君が呼んだんじゃん。
大「そうそう。うちの学校に生徒会があったの知ってる?」
『生徒会…?そういえばどこの学校にもあるのにここだけ見てないような?』
確かにそうだ。
体育祭の挨拶でも理事長しか言わなかったし、入学式だって生徒会出なかったし。
だから言われるまで生徒会の存在を忘れてた。
「「「「「おう!」」」」」
理事長席は本部にあるから応援席と反対側。
この運動場、無駄に広いから反対側まで行くのが大変。
早く用件を終わらして応援席に戻りたいから走る。
『ハァ、ハァ、ハァ。で、何の、用?』
理事長席に着くと私に気づいた大輝君がヒラヒラと手を振りながらニコニコと笑っていた。
大「絵音走ってきたの?お疲れ様ー。」
大輝君が呼んだんじゃん。
大「そうそう。うちの学校に生徒会があったの知ってる?」
『生徒会…?そういえばどこの学校にもあるのにここだけ見てないような?』
確かにそうだ。
体育祭の挨拶でも理事長しか言わなかったし、入学式だって生徒会出なかったし。
だから言われるまで生徒会の存在を忘れてた。