守られお姫様
そうだよねー!




琉星君かっこいいからそりゃナンパされるよー!




実際ここに来る前、私がいるのに気にせず逆ナンした人いたしね。




今でも女子の目線が怖いんだけどねー。




琉「いや、俺がナンパされるのとか慣れたからいいんだけど。」




『ナンパって慣れるもの…?でも、琉星君じゃなかったら他に誰がいるの?』




琉「俺じゃなくてお前がナンパされるっていう話だよ。」




こんなパッとしない女子をナンパしても意味無いんだけどね。




琉「絶対勘違いしてる。絵音は可愛いのに。」




『へっ?!』




琉「本当の事だから。」




『私、可愛くないんだけど?』




琉「無自覚。」




ボソッと呟くと、




『なんか言った?』




琉「何も無い。」




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