守られお姫様
え、なんだろう。




琉星君が甘い…?!




キャ、キャラ崩れた?!




琉「キャラ崩れてない。もうそろそろ昼か。」




そう言ってく連れてこられたとは遊園地内にあるレストラン。




カランカラン




店「いらっしゃいませぇ〜!何名様ですかぁ〜?」




さっきからチラチラと琉星君を、見ては私を睨んで…。




わかりやすいし、忙しい人。




琉「2人。」




店「かしこまりましたぁ♡ではぁ、こちらのぉお席にどぉぞ〜♡」




いちいち語尾を伸ばして疲れないのかな…?




終いにはハートマークまで語尾に付けちゃってる。




しかも、さっき近づいたから分かったんだけどこの人、化粧キツイし香水クサイ。




そう思ったのは琉星君もだったみたいで、すごく嫌そうに顔をしかめている。




それに気づかずずっと琉星君を見つめている店員さん。






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