純白のチューリップ

ぶつけた顔を押さえつつ顔をあげる。




すると、上から見下ろすようにしていた染谷くんと目が合った。






「なに?」






面倒くさそうに、そして不快に思っていることをを隠さずに言った。



しかし、渚にとってそんな事はどうでもよかった。








なにせ染谷くんが初めて自分に向かって喋ってくれたのだから。






「あ、えと…」




喜びと驚きでつい言葉に詰まる。
< 14 / 14 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

【短編】好き、です。
Ryouyan/著

総文字数/11,548

恋愛(純愛)30ページ

表紙を見る
透明ガール
Ryouyan/著

総文字数/29,976

恋愛(純愛)112ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop