聖なる龍に愛された。



「そういえばそうだったね〜俺ら名前すら言ってないよね〜ハハハッじゃー俺からするねー。俺の名前は影山太陽。ピチピチの高校二年生だよ〜。好きなものは〜、んー、女の子かな〜特に可愛い子が大好き〜よろしくね葉月ちゃーん」



ふにゃふにゃ笑いながらいうオレンジ頭。

……高校二年生って、、全然みえない。


てかミルクティーブラウンの子以外みんな高校生にみえない。



「俺は須藤海人。三年生だよ。改めてよろしくね、葉月ちゃん」



ニコニコと裏がありそうな笑顔でみてくる青いやつ。




「俺は、船曳勇魔。お前と同じ1年」



そうキョロキョロしながら、私とは目を合わせずに言うミルクティーブラウンの子。



「片桐拓夜、2年だ。」


初めて聞く唯一の黒髪の男。


1番ガタイがよく、1番背が高いのにこれまた驚きの二年生。



「俺は三年の立花龍牙だ。よろしくな、葉月」



とてつもない笑顔でいう金髪。



5人ともすごい顔が整ってて、きっとだれが見てもかっこいいって言うほど。


けど、その中でも金髪は断トツで整ってる。



「あ。じゃあ私もついでに…海人の姉の須藤葵。ちなみに24歳…。昼間は医者で夜はキャバ嬢やってるの、葉月ちゃんよろしくね」


私はペコリと葵さんに向かってお辞儀をした。






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