聖なる龍に愛された。




『なん、で』



なんであたしを構うの。



なんで私のことを信用してくれるの。



なんで私のことをなにも聞かないの。




なんで、、、





なんで私に、、光を与えてくれるの。






「お前は今日から俺らの仲間だ」




きっと私はこいつに適わない。






喧嘩でも、心でも。






全てにおいて。







キラキラとした笑顔で笑うこいつには敵わない。




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