Longing Love ~あなたに恋して、憧れて ~

次の日も休みにしてしまった。


体にまったく力が入らない。


「今日は、早く帰ってこようか?」


「大丈夫。体はもういいの。
それに、一度うちに帰るつもりだから」


「帰る?どうして?」


「仕事のものとか取りに行かなきゃ
それから、
新しいプロジェクトが動き出して、
なかなか早く帰れないの。
だから、今までみたいには、行かないけど…」


「いいよ。わかってる。
遅くても、ここに帰って来いよ」


「気遣ってくれてありがとう。
嬉しいな、ナオ」



でも、鍵は、ここに置いとくね。


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