雨粒ひとつ~メガネをかけた女の子の恋の話
アイツ、、、
良太とは同じ年で幼なじみだ。
家が近所で小さい頃からよく一緒に遊んでいた。
そんな良太は野球が大好きで、小学校から野球一筋。
私はいつも良太を応援していた。
中学校を卒業するまでは…
バスが女子校前に着く。
「千夏ーー!おはよう。バスなんて珍しいねー。」
友人たちに会い、いつもの1日が始まる。
(今日は、はやく帰らなきゃ…)
そればかりを考えて1日過ごした。