小さな私の大きな恋。
それから何分かたった...。
「ゲームも飽きたな...」
ピロリンッ
「お前少女マンガの実写化の映画とか興味ある?」
「え、あ、龍に借りたやつだよね?
めっちゃ見たいと思ってた。」
「だよな!あれ絶対見ないと損だよな!」
「うん。」
「行く?」
「え?」
「いや、明日OFFだし...男1人とか気まずいし...」
「え、いや、あの...友達とか誘えば?」
「.........断られた...。」
「まじか...。いや、私なんかでいいの?」
「おう。共感してくれそうだし。」
やばい...死にそう。
私は心臓に手を当てた。
「生きてるよね...。」
「じゃあ明日駅前集合な!」
「うん。」
「おやすみ!」
「おやすみ。」
私は布団にダイブした。
そして急いで電話をかけた。