制服汚しちゃいました
テレビをみているりゅうに声をかけて、パジャマをとりに、部屋に戻る。
すると、充電器にさしたままの携帯のランプが光っていた。
メール?誰からだろ。
…誰?
メールは知らない宛先からで、誰からのものかわからなかった。
“仲崎悠翔と別れろ”
内容はたったのそれだけ。
誰から、何の目的で送られてきたのか、何もわからないそのメール。
あたしはなんだか怖くなって、メールを消し、急いで準備をすると、お風呂へと向かった。