ねこ
手持無沙汰になった俺はソファに寝転んだ。

眠るつもりはなかったのだが、それからずいぶん眠ってしまったらしく、気が付いたら部室は薄暗くなっていた。

慌てて時計を確認したものの、当たり前に三限は終わっていて、それどころか四限まで終わっていた。

溜息をついてもう一度ソ ファに寝転び、もう少し眠ってから帰ろうと、目をつむった。
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