もう俺に溺れるしかない
「え?あんな美人な人 断ったんですか?」



モデルさんみたいにスタイルが良くて 顔が小さくて緩くパーマをかけた長い髪
目なんてクリクリで可愛かった




「興味無い。」



「晃さんって どんな人が好みなんですか?」



なぜか普通に喋ってる私
お酒の力って すごい!



じっと私の顔を見る
なぜか 見つめ合う私達




「奈々。」



「はい。」



呼ばれたと思い返事をすると睨まれてしまった
なぜ?



話しを聞いていた お母さんは笑いだすし 
名前 呼ばれたら返事をするのは当たり前でしょ?何が行けなかったの?



「奈々のタイプは?」



「私は 優しい人。」



「晃君じゃない!しかも 顔も良い!奈々 逃しちゃダメよ!」




お母さんは言うけど どこが優しいの?
じっと晃さんを見てると 睨まれた



「なんだよ。」



「別に・・」



本人に優しくないなんて言えない
言ったら何されるか わからない



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