ふわりゆるりとまったりと
花が枯れるその時まで


貴方は優しすぎるよ。


私以外に優しくしないで!


なんてわがままだし、


貴方の人に優しくできる心に、


私はこの人の隣にいたいとそう思ったの。


ほんとに矛盾してるよね、


いつからこんなにワガママになったのかな?私


「もっと僕を頼ってよ」


あなたから聞こえた言葉。


私に、これ以上優しくしないでよ、勘違いしちゃう!


本当に 「もう十分頼ってるから」


あなたは気づいてないのかな?


私はあなたが隣にいてくれるだけで、幸せなのよ?

シンヤ
心優、名前通りね、あなたはとても優しいわ。


でもね、私は心配なの。


すべてを一人で抱えてしまう貴方がいつか壊れてしまいそうで。


ねぇ、私を頼ってよ。


力不足かもだけどさ、貴方のためなら、どんなことでもしてみせるから。


願わくば、あなたの笑顔が永遠に続くことを。

命の花が枯れるまで、


貴方の傍に居れることを……

< 2 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop