あなたと過ごした3年間
そっか……、陸翔が、ね。







……でも、今、私が、陸翔のとこにいったら?





どうなるかは、だいたいわかる。













迷惑になることさえも………














旬真「行かなくて、いいのか?」


夏美「………。いいの……今行っても、……陸翔に迷惑がかかるから………。」


旬真「……、俺なら、迷惑なんて思わないけど?
……、むしろ、嬉しいぜ?
もうすぐ、死ぬかもしれない自分に、死ぬまで付き添ってくれる彼女のことは、迷惑なんて思わない。 
多分、桑原も、そんな気持ち何じゃない?」





旬真………。








私は、病院に行った。




そしたら、みたくないものを見てしまった。











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