あなたと過ごした3年間
俺は、家に帰り、親に相談した。











「………。確かに、陸翔の気持ちは、
わかるわ。」











「……でもね、お母さん達は、入院してほしい。」


「なんでだよ!」

「お母さん達は、もう、動かない陸翔を
みたくない。
でも、入院すれば、安らかな場所で、
永遠の眠りにつける。」




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