あなたと過ごした3年間
[旬真side]

ーキィーバタンッ

夏美が、出かけていった。


「翔、遊ぼう!」


翔って、陸翔に似ている。


顔立ち

仕草

…すべてが、陸翔に似ている。

翔は、陸翔の生まれ変わりなのか?

その時………


「オギャァァァ!」

翔がぐずり始めた。


夏美がいないからか?

それとも、オムツか?

それとも、ミルクか?

一応、粉ミルクの缶をさ探さないと……












「あった!」

オレは、粉ミルクの缶をキッチンに持っていき、ぬるめのお湯に粉ミルクを入れた。











「……できた。」

翔のとこに、持っていく。


ーゴクゴク……

よかった。


飲んでくれてる。


ミルクを飲み終えると、うとうとし始めた。





眠いのか?
















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