あなたと過ごした3年間
夕方になり、旬真の別荘に帰った。


「さ、バーベキューするぞぉ!!」



旬真と安堂くんが火をおこしている間、
百合に翔を預けて、私は、少し、散歩していた。






旬真の別荘の裏に盛り上がった土があった。





掘ってみよう………




掘ってみると、缶の、箱みたいなのが、
あった。





その箱を開けてみると、




丁寧な字で
『立川夏美様』
『桑原翔様』
『旬真様』




裏には、
『桑原陸翔より』









え??


陸翔から??














         

    


私は、おそるおそるその手紙を開いた。



         









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