あなたと過ごした3年間
お母さんは、僕が左手に持っているさっきポストに入っていた手紙を指差す。
「ち、違うよっ!
こ、これ、ポストに入ってた。」
「誰から?
もしかして、冬斗くん?」
僕は、首を横に振る。
「冬斗くんじゃないの?
じゃあ、だれ?」
「………お父さん………。」
「え?
お、お父さんって、旬真?」
また、僕は、首を横に振った。
「ち、違うよっ!
こ、これ、ポストに入ってた。」
「誰から?
もしかして、冬斗くん?」
僕は、首を横に振る。
「冬斗くんじゃないの?
じゃあ、だれ?」
「………お父さん………。」
「え?
お、お父さんって、旬真?」
また、僕は、首を横に振った。