恋愛渋滞 〜踏み出せないオトナたち〜
あとがき
こんにちは、来海です。
この、長ったらしくうじうじしている人ばかり登場する恋愛渋滞を読んでくださってどうもありがとうございます!
よく見たら、執筆開始は去年の八月でした……。完結まで七か月以上かかったのは、もしかしたら初めてかもです
。
でも、思い入れだけはすごく強いこの作品。特に俊平……といったら笑われてしまうでしょうか。笑
彼も最終章でやっと目が覚めてひと安心です。ひどかったもん、途中……。←書いたの自分
琴子もなんとか自立しましたから、これからは前向きに生きてほしいな。
一番可哀想だったのは仁奈ですね。彼女がこれから変な男にばっかり引っかかってしまうんじゃないかと心配です。年上好きみたいだし……。
桐人は、最初からすごくカッコいい男性にしようとは思っていましたが、俊平が最低感だしまくる反動でさらにそれが増していた気がします。笑
血の繋がっていない真人とも、時間をかけて仲良くなってくれるんじゃないかな。
そして夏耶……頑張ったね……。色々なことを経験させすぎてしまいましたが、そのぶん強く優しいお母さんになってくれたはず!
本文には書けなかったんですけど、これから彼女はDVや離婚のことを専門に、女性の味方として働く弁護士になっていく予定です。
他にも津田と麻衣子の話とか、津田の部下の話とか、裁判のちゃんとした顛末とか、細かいところを書こうと思ったらきりがないのですが、とりあえずこの物語は完結です。
すごく疲れましたが、愛着のある作品なので、皆様にも愛でていただけるとうれしいです♪
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
また別の作品でお会いいたしましょう♪
2016.3.12
来海シスコ