shooting star
HRも終わり、一時限目はグループ決めです。
空気な私に、気づきもせず私の机に座って談笑している女の子達。
彼女たちが悪気があってしてるわけではないのですが、
少し、、、
少しだけ、心が痛むんです。
「おーい、席つけよー。」
そういって、一時限目が始まって、
係決めに移ります。
順番に張り出して、私もと、混雑して先生が怒る。
そんなことを見てそんな様子も久々だなぁと感心してしまうばかりです。
何もかもが新鮮に見えて、
やっぱり、自分だけ円の外にいるんだと自覚して、落ち込んで。
あんな風に積極的になんてなれないのに。
望んでしまうんです。
「なぁ、七瀬さんはなにやる?」
「え?えっと。。。。
特にない、と思います。」
「じゃあ、俺と一緒に放送係やろうぜ。」
「えっと、良いですけど、、、
多分私の声、聞こえないと思います。」
うん。
多分そう。
意識しても多分聞こえてこない。
「機械いじるのは?どう?」
「iPadとかじゃなきゃ大丈夫、です。タブレットとか反応しないんです。」
「大丈夫。ここ、そんな、最新のやつじゃないから。」
真剣な顔で、言い出す彼に思わず笑いそうになってしまいます。
「ははっ。てか俺、マジで話してて笑えてくるわ。」
「おーい、葵と七瀬。係早く決めろよー。」
「俺ら、放送係やりまーす。」
「え?葵くんと一緒?いいなぁ。私も放送にすれば良かった。」
「て言うか、七瀬さんどこにいんの?」
「あそこら辺じゃない?葵くんあっちにしゃべってるし。」
ですよねー。
空気な私に、気づきもせず私の机に座って談笑している女の子達。
彼女たちが悪気があってしてるわけではないのですが、
少し、、、
少しだけ、心が痛むんです。
「おーい、席つけよー。」
そういって、一時限目が始まって、
係決めに移ります。
順番に張り出して、私もと、混雑して先生が怒る。
そんなことを見てそんな様子も久々だなぁと感心してしまうばかりです。
何もかもが新鮮に見えて、
やっぱり、自分だけ円の外にいるんだと自覚して、落ち込んで。
あんな風に積極的になんてなれないのに。
望んでしまうんです。
「なぁ、七瀬さんはなにやる?」
「え?えっと。。。。
特にない、と思います。」
「じゃあ、俺と一緒に放送係やろうぜ。」
「えっと、良いですけど、、、
多分私の声、聞こえないと思います。」
うん。
多分そう。
意識しても多分聞こえてこない。
「機械いじるのは?どう?」
「iPadとかじゃなきゃ大丈夫、です。タブレットとか反応しないんです。」
「大丈夫。ここ、そんな、最新のやつじゃないから。」
真剣な顔で、言い出す彼に思わず笑いそうになってしまいます。
「ははっ。てか俺、マジで話してて笑えてくるわ。」
「おーい、葵と七瀬。係早く決めろよー。」
「俺ら、放送係やりまーす。」
「え?葵くんと一緒?いいなぁ。私も放送にすれば良かった。」
「て言うか、七瀬さんどこにいんの?」
「あそこら辺じゃない?葵くんあっちにしゃべってるし。」
ですよねー。