極道に愛されて。


「神楽組だと?!大和組に何のようだ?」




「大和淳二はどこにいる?」




そいつのところに捺希はいるはずだ




「若のところに行かせる気はねぇ!」




「神楽は大和組を制圧する。質問に答えてくれれば、助けてやる。
もう一度聞く。大和淳二はどこだ?」




「お前なんかに教える義務はねぇ。制圧?そんなのできるわけねぇだろ。お前ら、神楽を撃退しろ!」




教える義務はねぇ?


それなら、俺達神楽は、お前らに優しくする義務はねぇ!



親父が俺に視線を送ると、組員に指示を出した




「お前ら!好きなだけ暴れろ。手加減無用だ!」


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