極道に愛されて。
「早速なんだが、捺希には護身術を身につけてもらう。詳しくは明日話すから、今日はもう寝なさい。夜も遅い。部屋は琉斗と同じ部屋でいいか?」
「あぁ。」
嘘っ?!同じ部屋?!
まぁ、我儘も言えないし、しょうがないか…
「「お休み。捺希。」」
「お休み。お父さん、お母さん。」
襖を静かに閉め、琉斗さんの部屋に向かった
歩いて3分位のところに部屋はあった
とにかく広い
一つの家族が住めちゃうくらい広かった
そこにはすでに、布団が二枚敷いてあった