キミがくれる、あるがまま。
それから、トモは言ってくれたとおり、クラスのみんなに、委員会を決めるように、支持し始めた。





「相原、わるい、黒板書いてくんない?」



俺、字が下手だから、と苦笑いで私を見るトモに、私は慌ててチョークを手に持った。




そうだよね・・・



私も、字が上手ではないけど、トモがみんなを進めているんだから、私だって、協力しなきゃっ!






ちょっと、震える手で各々の、委員会を書き終えると、トモは私が書き終えるのを確認してくれて、クラスのみんなに自分がなりたい委員会に手を上げて、と大きな声で、みんなに、伝わるように言っていた。




だんだんと、トモのおかげで決めることが決まって行った。



私は、ただトモについていくだけだった。




トモの人柄は、まだあまり知らないけど、


トモが頼もしくて、ひっぱってくれる人だとゆうことだけは、知ることが出来た。



< 14 / 25 >

この作品をシェア

pagetop