キミがくれる、あるがまま。
二人っきりの帰り道
徐々にクラスのみんなの名前も、覚えられるようになって来た。
トモと委員長になってから、クラスの子から何かを聞かれたり、話しかけられたりする。
学校行事のことを聞いてくる子に、私が分からない内容だったら、トモが答えてくれるし、逆にトモが分からない内容だったら、私が答えたり。
今の状況は、一年前と全然、違うんだ。
「萌ちゃん、今日の帰りどこか寄ってかない?」
「いいよ。・・桜木くんは大丈夫なの?」
朝、自分の席にいた私に、麦ちゃんは『おはよう』の言葉の後に続けて、ちょっと遠慮がちに言ってきた。
そんなに遠慮がちに言わなくてもいいのに・・・
麦ちゃんは、かばんを机に置きながらくすくす笑っている。
「毎日、一緒に帰ってる訳じゃないよ〜!」
「そうなの? 仲が良いから、そうなのかと・・」
麦ちゃんに、本当に良いの?とまた聞かれたので、大丈夫だよ!と笑うと、麦ちゃんは、嬉しそうにしていた。
麦ちゃんと同じクラスになってからとゆうもの、麦ちゃんと私はよくしゃべる。
好きなドラマのはなしとか、好きな音楽のはなし、もっともっと色々。
麦ちゃんといると、楽しいよ。
トモと委員長になってから、クラスの子から何かを聞かれたり、話しかけられたりする。
学校行事のことを聞いてくる子に、私が分からない内容だったら、トモが答えてくれるし、逆にトモが分からない内容だったら、私が答えたり。
今の状況は、一年前と全然、違うんだ。
「萌ちゃん、今日の帰りどこか寄ってかない?」
「いいよ。・・桜木くんは大丈夫なの?」
朝、自分の席にいた私に、麦ちゃんは『おはよう』の言葉の後に続けて、ちょっと遠慮がちに言ってきた。
そんなに遠慮がちに言わなくてもいいのに・・・
麦ちゃんは、かばんを机に置きながらくすくす笑っている。
「毎日、一緒に帰ってる訳じゃないよ〜!」
「そうなの? 仲が良いから、そうなのかと・・」
麦ちゃんに、本当に良いの?とまた聞かれたので、大丈夫だよ!と笑うと、麦ちゃんは、嬉しそうにしていた。
麦ちゃんと同じクラスになってからとゆうもの、麦ちゃんと私はよくしゃべる。
好きなドラマのはなしとか、好きな音楽のはなし、もっともっと色々。
麦ちゃんといると、楽しいよ。