Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「こ、コーヒーが六百円も??!!」


た、高っ!!!

コーヒーってこんなに高い値段なの?!


「お、お金大丈夫か?」

「大丈夫・・・・・・多分。」


財布の中を確認してみると・・・・・・。


「ろ、六百円ちょうど入ってる・・・・・・。でも、あんまりお金使ったらお母さんに怒られるからなぁ・・・・・・。でも、喉かわいたし、コーヒー飲みたいなぁ・・・・・・。」

「・・・・・・じゃあ、あれは?安いやつ。」

「・・・・・・あれにする。」


私は、六百円以内におさまったキャラメルフラペチーノを買った。


「ごめんな、青山に金使わせて・・・・・・。」

「ううん、全然大丈夫。田舎にはこういうカフェがなかったから・・・・・・今、すっごく楽しいよ!」

「・・・・・・そっか、よかった。」

「ねぇ、他にもどこか案内してほしい!」

「いいぜ。じゃ、来て。」


池高君と一緒にいると、なんか楽しくなってくる・・・・・・。

もっと一緒にいたいって思っちゃう・・・・・・。
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