Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「う~~みちゃんっ!」




「?!」




廊下から、陽気な声が聞こえてきた。


声がした方を振り向くと・・・・・・。



「・・・・・・姫月さん・・・・・・。」



姫月さんが教室に入ってきて、私の腕を引っ張ってきた。


「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」

「え?」


「いいから!中庭まで行くよ!」


「・・・・・・。」




私はそのまま中庭まで連れていかれたけど、嫌な予感しかしなかった・・・・・・。
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