Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「・・・・・・そっか・・・・・・よかった・・・・・・。」




池高君は・・・・・・笑って、私のことを優しく抱きしめた。




「・・・・・・本当は、青山のこと・・・・・・初めて一緒にこの海を見たときから、気になっていた・・・・・・。」

「・・・・・・うん、私も同じ・・・・・・。池高君に・・・・・・初めて、恋をしたの・・・・・・。」

「・・・・・・両想いだな・・・・・・。」



「・・・・・・う、んっ・・・・・・。」






溢れそうになるのを、ずっとこらえていたけど、我慢できなくなって・・・・・・。


その瞬間、私の目から涙が溢れ出た。
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