Blue Love~君との恋が海色に染まる~


























病院について、裕也のいる病室に入った。



私は早速、ベッドの傍に、さっき撮った海の写真を飾った。




「・・・・・・これで、目が覚めてくれたらいいんだけどなぁ・・・・・・。」



裕也は・・・・・・何も変わらない。


酸素マスクをつけていて・・・・・・点滴をしていて・・・・・・。




私の言葉に答えてくれることはないし、目を覚ましてくれることもない。
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