Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「?!」


「愛莉!!!」



池高君が席を離れて、「裕也」と呼んだ女の子の方へ走って行った。


・・・・・・え?!

裕也って・・・・・・池高君の下の名前だよね?!

よ、呼び捨て?!





「裕也~、最近あたしに会ってくれないね。」

「ハハハ、ごめんな。」

「もう!たまにはあたしに会いに来てよ!」

「ごめんって。それで、何の用?」

「遊園地のチケット!パパから四枚もらったの!あと友達二人誘って一緒に行こうよ!一人は、聖誘うね!」

「ああ、わかった!」
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