Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「・・・・・・いいの?池高君・・・・・・。」

「え?」

「ジェットコースター、乗らなくて・・・・・・。池高君、乗りたかったんじゃ・・・・・・?」

「ああ。別にいいよ。大丈夫。」

「何で・・・・・・?」

「だって、青山一人で見て待ってるなんて、可哀相だろ。」

「でも、姫月さんが一緒に待ってるって・・・・・・。」

「ああ。愛莉はジェットコースターが好きだから、乗らせてあげたんだよ。」



「・・・・・・。」
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