Blue Love~君との恋が海色に染まる~
「あ~、姫月さん。泉谷~。」


如月さんが、黒い笑みを浮かべながら二人に話しかけた。


「ねぇ、これ見て?」


「・・・・・・え・・・・・・?」

「あ、愛莉。これって・・・・・・。」



泉谷君と姫月さんは、池高君の折り畳み傘を見て、驚いている。




「どぉして・・・・・・?これっ、如月さんが持ってたの・・・・・・?!」

「いやだねぇ、持ってたのはコイツ。性格悪い汚い田舎者、青山海ってやつが持ってたの。」




「・・・・・・え・・・・・・?」
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