【短編】 遊ぼ。
「遊びの内容、教えてあげようか??」

 不気味な笑みで私に問いかけてきた。

 「まずね、普通にチャンバラごっこをしたの。それで負けたほうが、勝ったほうに殴られる。まっこういう遊びかな★あっそうそう!途中で辞めることはできないのよ!」

 「どうなったら…終わりなの…??」

 「ん―――。どっちかが死に掛けになったら!」

 …こいつなにもの??見た目は小学4年生。中身はなんなの??

 「けっ結局、あんたは亜季を…」

 「ううん…違うよ。あのお姉ちゃんをあんなにしたのは、私じゃない。」

 「うそつくなよ!!!!!!」

 私はキレた。

 「なんで信じてくれないの…?? うっうっ…うわぁ~んん…」

 私目の前で女の子は泣き出した。

 「やっ…なに泣いてんのよぉ!?ちょっと…。」

 女の子は泣き止まない。

 「外! 外にでよっか…。」

 私は急いで女の子を外にだした。

  
 「ちッ!。」

 女の子が舌打ちした。

  

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