【短編】 遊ぼ。
やばいよう。 …こうなったのは、絶対あの女の子のせいだ!

 -2分後-

 ピーポーピーポー…

 救急車がきた。

 「こっちです!こっち!!」

 「亜季ー!亜季ー!しっかりぃ!!!!」

 亜季の心臓はかすかに動いていた。

 「どいてください。 お母さん、そのこをこのたんかに乗せます。手を貸してください。」

 「せーの。」

 亜季をたんかに乗せた。

 「これは、危ない状態ですね…急いで行きましょう。乗ってください。」

 「はい…。」

 亜季のお母さんは、泣き崩れていた。

 「亜季のお母さん…。早く行きましょう。」
 
 亜季のお母さんは、座り込んだままだ。

 「…ったの…。」
 
 何か言った。

 「えっ?」

 「なんで一緒に帰ってこなかったの??」

 亜季のお母さんは、怒っていた。

 「のらないんですか!!??」

 「アッ!のります!!」

 私は、一人救急車に乗って、病院にいった。
 時刻は10時30分。
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