Breblly I 〜オオカミとアカずきんは恋をした〜
「アカずきんちゃんには禁じられたオオカミ族の恋人がいて、その事を親友の私にすら話してくれなかった。」
「それは・・・っ!」
「何?」
「それは・・・、もしばれちゃったら・・・って思ったから。」
そう言った瞬間、マリナは私をキッと鋭い目つきで睨みつけて来た。
「私がっ!アカずきんちゃんのことばらすとでも思ってたの!?」
「ちがっ・・・!」
「そう言う事よね!?馬っ鹿じゃないの!?何のための親友よ!!こんな重要なこと一人で抱えたりしてっ!!何年付き合ってると思ってるの!?私もアランも薄々感じてた時もあったけどアカずきんちゃんから言うのを待ってたんだよ!?
ちょっとは頼ってよ!!アカずきんちゃんの馬鹿ぁーー!!!」
マリナは顔を真っ赤にしながら大声で叫んだ。目には沢山涙が溜まっていてまるで小動物みたいに怒りで震えていた。
なんて馬鹿なんだろう・・・。こんなに想ってくれてる人がすぐ近くに居たのに相談することすら考えていなかった。
私はマリナを優しく抱き寄せた・・・。
「ごめんね・・・。」
マリナは「許さない。」って言いながら私の胸をドンドン叩いた。でも、その裏私にはちゃんとマリナの想いが伝わっていた・・・・。
『これからは相談ぐらいしてよね。』
マリナ・・・ありがとうー・・・・
「それは・・・っ!」
「何?」
「それは・・・、もしばれちゃったら・・・って思ったから。」
そう言った瞬間、マリナは私をキッと鋭い目つきで睨みつけて来た。
「私がっ!アカずきんちゃんのことばらすとでも思ってたの!?」
「ちがっ・・・!」
「そう言う事よね!?馬っ鹿じゃないの!?何のための親友よ!!こんな重要なこと一人で抱えたりしてっ!!何年付き合ってると思ってるの!?私もアランも薄々感じてた時もあったけどアカずきんちゃんから言うのを待ってたんだよ!?
ちょっとは頼ってよ!!アカずきんちゃんの馬鹿ぁーー!!!」
マリナは顔を真っ赤にしながら大声で叫んだ。目には沢山涙が溜まっていてまるで小動物みたいに怒りで震えていた。
なんて馬鹿なんだろう・・・。こんなに想ってくれてる人がすぐ近くに居たのに相談することすら考えていなかった。
私はマリナを優しく抱き寄せた・・・。
「ごめんね・・・。」
マリナは「許さない。」って言いながら私の胸をドンドン叩いた。でも、その裏私にはちゃんとマリナの想いが伝わっていた・・・・。
『これからは相談ぐらいしてよね。』
マリナ・・・ありがとうー・・・・