恋色キャンバス~君がおしえてくれた色~
僕は、数日の間、休んだ。
どうしたらいいのか、分からなくて。
トントン ドアがあいた。
「聖、御客さん」
起きると、そこに、幸来ちゃんがいた。
どうして、あんなことを言ってしまった
のに、何で、此処にいるの?
「ゆっくりしていってね」
「はい」
カナ兄は行ってしまった。
「ちょっと、いいかな」
「うん、そこに椅子あるから座って」
「ありがとう」
何て、話せばいいのかな。
「あの、聖君…いきなり押し掛けてごめん
ね、けど、なかなか来てくれないから、
こうするしかないと思って」
「僕もごめん、酷いこと言った、
僕は、可笑しい」
「可笑しくないよ……、聖君は、
私のこと、嫌い、かな」
ズキッ。
心が傷んだ。
「聖君、モテるからきっと彼女とか
いるよね、だから、私に近寄って欲しく
ないんだよね」
何、いってるの?
何で、そんなことを言うの?
「…違う、嫌いなんかじゃない、
僕は…、…キ、幸来ちゃんのこと、
好きだから」
言っちゃった。
ただの勢いだ。
告白ってもっとこうムードが、
あったほうが良かったよね。
僕、寝間着なのに!
と言うか、寝間着で好きな子の前に
居るのもどうなんだろう。
でも、僕の思い本当だから、
それでいいよね。
「わた…し、わた、しも……。
聖君のこと、す、好きだよ」
幸来ちゃんは、泣きながら答えてくれた。
初めて見掛けたときと一緒。
凄く惹かれた人。
「聖君に、近付くなって言われたとき、
どうしようって思って、ヒック……、
嫌われたんだと思って、ショックで、
沢山泣いちゃって……、でも、
嫌われたなら嫌われたで、ちゃんと
気持ち確かめようと思って」
どうしたらいいのか、分からなくて。
トントン ドアがあいた。
「聖、御客さん」
起きると、そこに、幸来ちゃんがいた。
どうして、あんなことを言ってしまった
のに、何で、此処にいるの?
「ゆっくりしていってね」
「はい」
カナ兄は行ってしまった。
「ちょっと、いいかな」
「うん、そこに椅子あるから座って」
「ありがとう」
何て、話せばいいのかな。
「あの、聖君…いきなり押し掛けてごめん
ね、けど、なかなか来てくれないから、
こうするしかないと思って」
「僕もごめん、酷いこと言った、
僕は、可笑しい」
「可笑しくないよ……、聖君は、
私のこと、嫌い、かな」
ズキッ。
心が傷んだ。
「聖君、モテるからきっと彼女とか
いるよね、だから、私に近寄って欲しく
ないんだよね」
何、いってるの?
何で、そんなことを言うの?
「…違う、嫌いなんかじゃない、
僕は…、…キ、幸来ちゃんのこと、
好きだから」
言っちゃった。
ただの勢いだ。
告白ってもっとこうムードが、
あったほうが良かったよね。
僕、寝間着なのに!
と言うか、寝間着で好きな子の前に
居るのもどうなんだろう。
でも、僕の思い本当だから、
それでいいよね。
「わた…し、わた、しも……。
聖君のこと、す、好きだよ」
幸来ちゃんは、泣きながら答えてくれた。
初めて見掛けたときと一緒。
凄く惹かれた人。
「聖君に、近付くなって言われたとき、
どうしようって思って、ヒック……、
嫌われたんだと思って、ショックで、
沢山泣いちゃって……、でも、
嫌われたなら嫌われたで、ちゃんと
気持ち確かめようと思って」