恋色キャンバス~君がおしえてくれた色~
文化祭当日の朝
「幸来ちゃんに見せたいものがあるんだ」
「見せたいもの?」
僕は、美術室に幸来ちゃんを連れきた。
「これ、一番最初に見せたくて」
作品にかかっていた布をとった。
「……、これって」
そこには、黄色やオレンジといった
柔らかく華やかな色と真ん中に女の人が
花を持ち、微笑んでいる絵だった。
「幸来ちゃん、描いてみたんだ。
周りの色はね、初めて話したときの
イメージ」
「すごいね。
この花って薔薇だよね」
「うん。
幸来ちゃんのこと愛してるから」
「私もだよ」
「これを部の展示品として飾ることに
なってる、許可してくれる。
嫌ならいいんだけど、勝手に描いたのは
僕だからどうかな」
「いいよ、私は構わない。
好きな人が描いてくれたんだもん、
それを色んな人にみて欲しい」
「ありがとう、幸来ちゃん」
そう言いながら、抱き締めて唇にキスを
した。
「ちょっ、学校なのに、誰か見てたら、
どうするの!」
顔真っ赤か、本当に可愛い。
「見られてもいいじゃん。
ラブラブぷりを見せつければ、ね」
「ね、じゃないよ」
怒ってる所も可愛い。
「幸来ちゃんに見せたいものがあるんだ」
「見せたいもの?」
僕は、美術室に幸来ちゃんを連れきた。
「これ、一番最初に見せたくて」
作品にかかっていた布をとった。
「……、これって」
そこには、黄色やオレンジといった
柔らかく華やかな色と真ん中に女の人が
花を持ち、微笑んでいる絵だった。
「幸来ちゃん、描いてみたんだ。
周りの色はね、初めて話したときの
イメージ」
「すごいね。
この花って薔薇だよね」
「うん。
幸来ちゃんのこと愛してるから」
「私もだよ」
「これを部の展示品として飾ることに
なってる、許可してくれる。
嫌ならいいんだけど、勝手に描いたのは
僕だからどうかな」
「いいよ、私は構わない。
好きな人が描いてくれたんだもん、
それを色んな人にみて欲しい」
「ありがとう、幸来ちゃん」
そう言いながら、抱き締めて唇にキスを
した。
「ちょっ、学校なのに、誰か見てたら、
どうするの!」
顔真っ赤か、本当に可愛い。
「見られてもいいじゃん。
ラブラブぷりを見せつければ、ね」
「ね、じゃないよ」
怒ってる所も可愛い。