恋色キャンバス~君がおしえてくれた色~
そして、休憩時間になった。

「聖君、お待たせ」 

「行こっか」

「うん」


何か、デートしてるみたいだ。



その後、色んな所にいった。


「このあと、どうしようか?」


「映画みたいなの見たり、甘いものも
食べたしねぇ」


「あれ、ここなんだろう」


何か、暗い感じだ。


「お化け屋敷だって、聖君」


「僕、こういうの本当に駄目、
暗いところ嫌いだから」


「無理しなくてもいいよ。
文化祭、聖君と楽しく過ごしたいから」


こう言うところが好きなんだなぁ。
幸来ちゃんは、気づいてくれる。


「あっ、聖君の作品飾られてる所、
観に行こうよ」


「そうだね」


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