阿漕荘の2人
聖カトレシア学園 11
練無side
練無は舞踏会の会場にもどり
ドアマンを見つけた
「あの、すみません!!
白バラ姫は何処に?
中にいますか?!」
「白バラ姫様でしたら気分が悪いと
いったん、外に出ました………」
「そっそうですか……
何処にいったのかわかりますか?!」
練無の息は既に上がっていて
声を出すことさえ辛い
「さぁ、お連れさまと一緒に行きました」
「わかりました……」
どうしよう
何処に行ったんだ
練無はもう一度外に出る
すると車のバックライトが
彼を照らした
「れんちゃん!!
うちやー!!
早く乗って」
「しこさん!」
練無は車に駆け寄る
車のドアが開き、中に乗っている
紫子と清見を見る
「すみません、清見さん
約束を果たせなくて………」
「仕方ありません
小鳥遊様、落ちついて下さい
いずれかはこうなる運命でした
どうぞ、お乗り下さい」
練無を乗せた車が走りだした
「しこさん………ごめんね
僕がもっと早く気づいたらこんなことには……」
「いいんや、うちもな
裏切り者探しに時間くっててな
まさか………」
「しこさん!!」
「とりあえず、今は理事長のところへ
向かいましょう」
「清見さん………」
「これは、私がすべきことです
全ての責任は私にあります……」
時刻はもうすぐ8時
舞踏会はクライマックスへと
進みつつあるー
練無は舞踏会の会場にもどり
ドアマンを見つけた
「あの、すみません!!
白バラ姫は何処に?
中にいますか?!」
「白バラ姫様でしたら気分が悪いと
いったん、外に出ました………」
「そっそうですか……
何処にいったのかわかりますか?!」
練無の息は既に上がっていて
声を出すことさえ辛い
「さぁ、お連れさまと一緒に行きました」
「わかりました……」
どうしよう
何処に行ったんだ
練無はもう一度外に出る
すると車のバックライトが
彼を照らした
「れんちゃん!!
うちやー!!
早く乗って」
「しこさん!」
練無は車に駆け寄る
車のドアが開き、中に乗っている
紫子と清見を見る
「すみません、清見さん
約束を果たせなくて………」
「仕方ありません
小鳥遊様、落ちついて下さい
いずれかはこうなる運命でした
どうぞ、お乗り下さい」
練無を乗せた車が走りだした
「しこさん………ごめんね
僕がもっと早く気づいたらこんなことには……」
「いいんや、うちもな
裏切り者探しに時間くっててな
まさか………」
「しこさん!!」
「とりあえず、今は理事長のところへ
向かいましょう」
「清見さん………」
「これは、私がすべきことです
全ての責任は私にあります……」
時刻はもうすぐ8時
舞踏会はクライマックスへと
進みつつあるー