今日の空は何色?
ヒナタとも別れてソラの家に着いた
「アオイくん、ゆっくりしてってね」
「おばさん、お構いなく」
ソラとは幼馴染みだけあって
よく家に遊びに行ったから家族も同然だった
コンコン
「ソラ?入るぞ」
ガチャ
すやすやと眠るソラ
その寝顔を見て笑顔がこぼれる
この笑顔を
守っていかなきゃな…____
「っ……」
「おはよ」
「わ?!なんでいんの?!変態?!寝込み襲い来た?!」
「は?バカじゃねぇの。誰がこんな色気ないやつのねこみ襲うかよ」
「色気がなくてすいませんでしたねぇ」
「ったく…心配して来てやったのに…もう帰る」
…
「待って…
もうちょっとだけ…
いてよ」
俺は何も言わずに腰をまたおろし
ソラのそばでソラの部屋にある漫画を読んだ