ナナイロ・ツバサ
私は腕時計を見た。
もう12時・・・。
「あの・・・私、もう帰らなきゃ・・・いけなくて。」
「そうか。じゃあ、送っていくよ。」
えっ!?そこまでしてくれる!?
「ホントですか?!」
私はここにきて初めて大声を出してしまった。
「おう。あたりめぇだろ?女の子をこんな時間に歩かせるかよ?」
そう言って聖夜さんは、外に出てバイクのエンジンをかける。
私はその音を聞いてから、外に出た。
「ほら、乗れ?」
今度はちゃんと、ヘルメットをくれた。
「ありがとうございます・・・。」
「それと、多分俺の方が年上だけど、タメ口で良いよ。俺の下っ端見て分かっただろ?」
「・・・・。」
「こんな形で出会ったのも運命だしさ。」
私はヘルメットをつけながら、うなずいた。
「あ・・ありがとう・・・。」
「ほらっ、さっさと乗れ。」
「・・・うん。」
バイクは走り出した。
もう12時・・・。
「あの・・・私、もう帰らなきゃ・・・いけなくて。」
「そうか。じゃあ、送っていくよ。」
えっ!?そこまでしてくれる!?
「ホントですか?!」
私はここにきて初めて大声を出してしまった。
「おう。あたりめぇだろ?女の子をこんな時間に歩かせるかよ?」
そう言って聖夜さんは、外に出てバイクのエンジンをかける。
私はその音を聞いてから、外に出た。
「ほら、乗れ?」
今度はちゃんと、ヘルメットをくれた。
「ありがとうございます・・・。」
「それと、多分俺の方が年上だけど、タメ口で良いよ。俺の下っ端見て分かっただろ?」
「・・・・。」
「こんな形で出会ったのも運命だしさ。」
私はヘルメットをつけながら、うなずいた。
「あ・・ありがとう・・・。」
「ほらっ、さっさと乗れ。」
「・・・うん。」
バイクは走り出した。