【二重人格王子とsweetLIFE‼︎⁉︎】
「いやいやいやいや。
咲斗のあの行動の方が私的には嵐だったんだけど…。」
「ふーん………?」
私がそう言うとニヤリと意地悪く笑った咲斗はまた私の腰に手を回して、顔をおもいっきり近づけてきた。
「なっ、、、////////」
「イヤじゃないんだろ……??
なら、
もう一回するか?」
耳をくすぐるかのように呟かれて、背筋がゾッとした。
「はな、れて…っ。」
「イヤだ。」
っ、咲斗って絶対sだよね?
本当表の姿と裏の姿での性格が違うんだから…。
「……………今、なに考えてた?」
「へ?」
「だから、今。
お前誰のこと考えてたんだよ??」
「だ、だれって………。」
咲斗の表の姿のこと……なんて言ったらなにされるか分かんないよっ!!!
「取りあえず、離れてっ!」
思いっきり咲斗の肩を押す。
「…たく、分かったよ。
麗愛、覚えておけ。
俺は必ずお前を捕まえる。
お前は俺に溺れとけば良いんだよ…。」