寵愛の姫 Ⅰ【完】





週明けの月曜日。




私は、1日考えて決めた。




ーーー叶くんに会いに行く事を…。







躊躇いがなかったと言えば嘘になる。





…それでも…


私は、境界線の向こう側へ踏み出す決意を固めたんだ。
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